OpenSea(オープンシー)を日本語にする方法は?その他よくある疑問をまとめて解決

OpenSea(オープンシー)を始めてみたが「ここがわからない」「今さら聞けない疑問」を解説していきます。

OpenSea(オープンシー)は海外のサイトなので、実際に登録したからこそ疑問に思う点もあるかと思います。

そこで当サイトの公式Twitterアカウントで「OpenSea(オープンシー)を利用していてよくある疑問やトラブルとそれを解決した方法」をアンケート調査しました。

そのアンケートの内容や私の実体験、さらにTwitterからの情報を含めてOpenSea(オープンシー)でよくある疑問問題の解決方法を解説していきます。

今後NFTを販売しようかなと検討しているクリエイターの方やNFTをOpenSea(オープンシー)で購入しようと検討している方は、今後の活動に役立つ内容かと思います。

この記事でわかること
・【共通】OpenSea(オープンシー)を利用して感じる疑問と解決方法
・【クリエイター】OpenSeaを利用して感じる疑問と解決方法
・【購入者】OpenSeaを利用して感じる疑問と解決方法

目次

【共通】OpenSea(オープンシー)でよくある疑問

【クリエイター/購入者】が共通に感じる、OpenSea(オープンシー)でよくある疑問を集めてみました。

・ガス代(GAS)が発生するタイミングは?
・WETHとは?PolygonでもなくETHでもない?
・税金はどうすればいいの?確定申告は?
・OpenSea(オープンシー)を日本語にするにはどうすればいいのか?

早速、解決方法を紹介していきます。

ガス代(GAS)が発生するタイミングは?

OpenSeaでガス料金が発生するタイミングには2つのパターンがあります。

  • 1回限りの料金
  • 定期的に発生する料金

1回限りの料金

・アカウントの登録料(初めて出品する時)
・トークンまたは契約の承認(WETHなど)

定期的に発生する料金

・オファーを受け入れる
・ETH(イーサリアム)のNFTを誰かに譲渡(または贈与)する時
・固定価格で販売されているETH(イーサリアム)のNFTを購入する時
・リストされたNFTをキャンセルする
・入札をキャンセルする時
・ETHからWETH(ラップドイーサ)に交換する時
・ETH(イーサリアム)のNFT情報をIPFSに保存する時
・ETHからPolygon(ポリゴン)に移動(ブリッジ)する時

参照:What are gas fees on Ethereum?

【購入者】と【クリエイター】別で発生するガス代(GAS)のタイミングについて知りたい方は

こちらの記事(OpenSea(オープンシー)で発生するガス代とは?発生するタイミング、安くするコツも紹介)をご覧ください。

WETH(ラップドイーサ)とは?PolygonでもなくETHでもない?

「OpenSeaにはETHが必要だ!」とたくさん記事を見て、いざOpenSeaでNFTの購入や販売に挑むと突如として現れるWETH(ラップドイーサ)

「これは何?」となる方は多いかなと思います。

Twitterで発見したWETHへの疑問の声

WETH(ラップドイーサ)とは

OpenSea(オープンシー)でWETHを使用する場面は、オークション形式で販売されているNFTを売買する際に必要になります。

WETHとETHは全く同じ価値を持ち、MetaMaskで交換することができます。

ですので、オークションの売買を検討している方は必要になり、そうではない方はWETH(ラップドイーサ)は不要です。

税金はどうすればいいの?確定申告は?

OpenSea(オープンシー)を初めて、NFTを触り出すと気になってくるのが【税金】です。

日本の仮想通貨・暗号資産に関する税率は【とても高い】と各国のメディアから批判されています。

知らなかったでは利益を出しすぎた後に税務署から指摘を受け無申告加算税を課せられたりする場合もあるので注意していください。

Twitterで発見した税金に関するツイート

このように同じような疑問を感じている人は多いかなと思います。

NFTの税金について

NFT(暗号資産)の売買で発生した収益に関する税金は【所得税】になります。
また、NFT(暗号資産)は所得税のうちの【雑所得】という扱いです。

その為【雑所得】は1月~12月の収支が20万円以下だった場合は原則として確定申告を行う必要はありません。

しかし、収支が20万円を超える方は確定申告が必要になります。

上記のケースは企業に勤めていて、その企業が年末調整をしてくれている方になります。

学生や主婦の方でご家族の扶養に入っている場合は少し違います。

所得税の累進課税率に関しては国税庁のサイトをご覧ください。

OpenSea(オープンシー)を日本語にするにはどうすればいいのか?

OpenSea(オープンシー)を日本語表記にする為には、Webプラウザを【Google Chrome】に変更してください。

そうすることで、翻訳機能を使用することができます。

翻訳機能の手順

  1. パソコンで Chrome を開きます。
  2. 他の言語で書かれたウェブページにアクセスします。
  3. 一番上の [翻訳] をクリックします。
  4. その場でウェブページが翻訳されます。

翻訳されない場合: ウェブページを更新してみてください。

それでもうまくいかない場合は、ページのどこかを右クリックし、[<言語>に翻訳] をクリックします。

参照:Chrome でウェブページを翻訳する


【クリエイター】OpenSea(オープンシー)を利用して感じる疑問と解決方法

OpenSea(オープンシー)を利用していて【クリエイター】が感じる疑問と、その解決方法を解説していきます。

・ETHかPolygonどちらで販売すればいいのか?
・販売価格の決め方・出品数は?
・Twitter以外に購買に繋がるSNSはあるのか?
・同じ作品を別のマーケットプレイスに出品すると、どうなる?
・同じコレクション内でETHとPolygonが混ざっているのはよくないか?

早速、紹介していきます。

ETH(イーサリアム)かPolygon(ポリゴン)どちらで販売すればいいのか?

OpenSea(オープンシー)でNFTを出品する際、どちらのブロックチェーンを選択すればいいのかを悩む方が多くいらっしゃいます。

Twitterで発見したPolygon(ポリゴン)への疑問

これに関しては様々なスペース(TwitterのLive配信機能)で議論がなされていますが、

結論「どの層をターゲットに販売しているか」だという意見が多数です。

ETH(イーサリアム)とPolygon(ポリゴン)の違いについてまとめてみました。

      ETH(イーサリアム)Polygon(ポリゴン)
利用者多い少ない
円への交換可能不可能
オークンション販売可能不可能
最初の出品ガス代必要無料
処理速度遅い(選択 可)速い
マーケットプレイスOpenSea,Rarible,Foundation etc..OpenSea のみ
取引量多い少ない
ガス代(GAS)基本的に高く発生基本的に無料、混雑時に少額発生

このように、メリットデメリットがあります。

参考までに具体的にどういう人がポリゴンにして、どういう人がイーサリアムが良いのか?を紹介します。

Polygon(ポリゴン)がおすすめの方

・NFTを試しに出品してみたい方
・ターゲットにしている顧客がガス代を懸念しそうな層
・地理も積もれば精神で地道にコツコツ稼いでいきたい方

ETH(イーサリアム)がおすすめの方

・国内ではなく海外のコレクターにもリーチしていきたい方
・販売形式でオークションを利用したい
・一攫千金を狙いたい方

Polygon(ポリゴン)についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事(OpenSeaのPolygonについて解説【ガス代無料・ETHとの違い・出品・買い方】)で解説しているので、こちらもご覧下さい。

販売価格の決め方・出品数は?

いくつか作品を出品してくると、疑問になってくるのが価格設定出品数です。

「現在の価格のままでいいのか?高すぎる?あまり安くしても?」
「出品数は問題ないかな?多く出しすぎても売れないクリエイターみたいに見えるかも?」

このような疑問が出てくるクリエイター方が多くいらっしゃるかと思います。

これに関しても議論が重ねらてる話題ではあります具体的なイメージが湧かないと、何をどう考えていけば良いのかもわからないと思います。

ですので、少しでも参考になれば幸いです。

販売価格の決め方

SNSのフォロワー数に応じて価格を希望価格まで上げていく方法

最初は価格を下げて手に取ってもらい、認知してもらいオーナー数を増加させましょう。

現在は主にTwitterが主戦場だと言われています。

現在活躍しているあなたの絵柄に近いクリエイターが当初(現在の自分のフォロワー数の時)はいくらで販売していたのか?等をリサーチするのも良い判断材料になります。

見本となるクリエイターのTwitterでのフォロワー増加報告ツイートの日時を基に、当時のOpenSea(オープンシー)での価格設定を遡りリサーチしたりする方もいらっしゃいます。

・リソースを割いた自信作であれば価格を高くしてみる

「この作品の価格は妥協できない」等、あなたなりの強い思いがあればその価格で出品するのもいいでしょう。

コレクションのコンセプトが伝わることが重要であるという考え方もあり

無理して素晴らしい作品を根拠なく安価で提供するのはやめた方がいいです。

出品数の決め方

一般的に出品数は「作品のコンセプトが伝わる数」を発表すれば良いと言われています。

しかし、心理学的に出品数を考慮する場合は出品している数が多すぎると

「たくさんの中から1つを選択をする」という購買のハードルが上がってしまうので「種類は少ない方が良い」と言われています。

Twitter以外に購買に繋がるSNSはあるのか?

これも現在NFT界隈で議論がなされる話題の1つです。

Twitterに次いで相性がいいと言われているSNSは「Instagram」ではないかと言われています。

Instagramは最近社名を「Facebook」から「Meta」に変更したことでも話題になりました。

その為、Meta社はNFTに力を入れているという趣旨の記事が各国から出ていきています。

今後はInstagram上でNFTを購入できるようになったりするのではないか等様々な期待や意見、ニュースがあります。

ただ、2022年現時点ではInstagramから購買につながるケースは少ないのではないか?という意見が多い印象です。

つまり、今後の期待をして下地をつくりにかかるのは素晴らしいですが、あくまで主戦場はTwitterではないか?といわれています。

当サイトもTwitterには力を入れており、2022年1月時点では6000人を超えるフォロワーを獲得しておりNFTマーケットプレイスの比較サイトとしては日本最大級の規模となります。

興味がある方はフォローをお願いします。 @NFT-info

同じ作品を別のマーケットプレイスに出すと、どうなる?

現時点では構造としては可能ですが、NFTを購入するコレクターからすると「あまり良い気分ではないか?」ということが懸念されます。

同時発表の同時発売であれば問題はない気もしますが

基本的には「1点物」だからということで価値を見出しているのではないかと思うので

不可能ではないが、あまりオススメはされていないのが現状です。

同じコレクション内でETH(イーサリアム)とPolygon(ポリゴン)が混ざっているのはよくないか?

これに関してもスペース(Twitterの音声配信機能)での議論でなされていました。

「一般的にはやはり見栄えはよくない」が、コレクションの展開に理由があれば問題ないのでは?という意見がありました。

一意見を紹介します。

スタート時はPolygon(ポリゴン)で出品をしていたが作品の売れ行きや売れ具合を見て判断した結果、
今後は海外コレクターを視野に展開していきたいとのことでETH(イーサリアム)での出品も検討したい。

一般的な話をするとETH(イーサリアム)の方が人気であり、価値が高いです。

特に気にせず混合して出品してしまうのも一つの方法ではありますが

・作品のクォリティを変えて出品する
・コレクションを新しく作成する

このように提言されおり、納得感が高いなと個人的には思いましたので紹介させていただきました。

少しでも、このページを読んで頂けたあなたのコレクション展開の参考になれば幸いです。

【まとめ】クリエイターが気になる疑問について

いかかでしょうか?あなたの疑問や課題は解決しましたか?

当サイトでは他にもOpenSeaでの活躍を検討しているクリエイターの悩みを解決する記事作成してます。

興味がある方は他の記事もご覧ください。


【コレクター】OpenSea(オープンシー)を利用していて感じる疑問とその解決方法

OpenSea(オープンシー)を利用していて【コレクター】が感じる疑問と、その解決方法を解説していきます。

・OpenSeaで購入したNFTをFoundationで売ることは可能なのか?
・人気のあるタイトルの発見の仕方は?
・OepnSea(オープンシー)にも有名なNFTマーケットプレイスはあるのか?
・ETHかPolygonどちらのNFTを購入すればいいのか?

OpenSea(オープンシー)で購入したNFTをFoundation(ファンデーション)やRarible(ラリブル)売ることは可能なのか?

これは可能です。ETH(イーサリアム)はアートワークがぶら下がっているギャラリーだと考えてください。

OpenSeaはギャラリーを見をろす1つの窓口であり、Foundation(ファンデーション)やRarible(ラリブル)は別の窓口だと思ってください。どの窓口からでも販売ができ、条件を満たした最初の購入者にNFTが送られます。

※FoundationでNFTを販売する為には、すでにFoundationでNFTを販売している方からの招待枠の獲得が必要です。

参照:Will my NFTs be visible on other platforms such as Rarible?
How do I connect my OpenSea account to Foundation?

人気のあるタイトルの発見の仕方は?

国内の人気タイトルの発見の仕方、海外の人気タイトルの発見の仕方はTwitterで検索をするのが最も早く情報をキャッチできるのかなと感じています。

海外の人気タイトルを発見したい場合はNFT関係の著名なインフルエンサーをフォローしてみたり、国内タイトルの場合は日本の著名なインフルエンサーのフォローをしましょう。

最近Twitterはプロフに表示できるアイコンをNFT対応可能にしました。#Twitterblue
※現時点で日本は未対応、一部の国と地域で実装されてます。

今後、アイコンがNFTになっているかはそのインフルエンサーを信頼できるかの1つの指標になっていくかなと思います。

OepnSea(オープンシー)にも有名なNFTマーケットプレイスはあるのか?

OpenSea(オープンシー)以外にも、有力なNFTマーケットプレイスは登場しています。

海外の有名なマーケットプレイス

・Rarible(ラリブル)
・Foundation(ファンデーション)
・ANIFTY(アニフティ)
・Adam by GMO
・HEXA(ヘキサ)
・Nifty Gateway(ニフティーゲートウェイ)

こちらの記事(【保存版】国内外のNFTマーケットプレイス5社を徹底比較!これを読めば解決します【2022年】)では国内外の注目度が高いマーケットプレイスをより詳しく比較して紹介しています。興味がある方は、ご覧ください。

今後、他のマーケットプレイスの紹介記事を更新していく予定ですので、見逃したくない方は当サイトの公式Twitter(@NFT-info)のフォローをお願いします。

ETHかPolygonどちらのNFTを購入すればいいのか?

これについては、購入者のかたが今後NFTとどのように付き合っていこうと思っているのかによって変わってくるかなと思います。

ETH(イーサリアム)のNFTを購入したほうが良い方

購入するNFTの価値が上がること期待し、転売をして収益を得たいと考えている

Polygon(ポリゴン)のNFTを購入した方が良い方

費用(ガス代)をなるべく抑えたい。
NFTとは何か?とりあえず試しに買ってみたい。

それぞれのメリットデメリットがあります、より詳しく相違点を知りたい方は
こちらのページ(ETHとPolygonどちらで販売すればいいのか?)をご覧下さい。

【まとめ】コレクターが気になる疑問について

いかかでしょうか?あなたの疑問や課題は解決しましたか?

当サイトでは他にもOpenSea(オープンシー)でNFTの購入を検討している方の疑問や悩みを解決する記事を多数作成してます。

興味がある方は他の記事もご覧ください。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

当サイト「NFT info」では国内外のNFTマーケットプレイスに関する情報を多数掲載しています。

これからNFTを始める方にはどれも必見の記事ばかりです。

この記事をきっかけに1人でも多くの人がNFTを初めてくれると幸いです!

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