
NFTに興味が出てくると、NFTマーケットプレイスのRarible(ラリブル)について興味や関心が出てくると思います。
三上悠亜さんがNFTを出品したことでも話題になったRarible(ラリブル)について解説していきます。
・Raribleとは?運営会社/手数料について
・RableとOpenSeaの違いについて
・RaribleでNFTの作り方・販売する方法
・Raribleのよくある質問
・Raribleのネットの評判
早速、解説していきます。
RaribleでNFTを売買するためには仮想通貨のETH(イーサリアム)が必要になります。
初心者の方は、コインチェックでETH(イーサリアム)の購入をお勧めします。
Coincheck(コインチェック)は東証プライム上場企業であるマネックスグループの子会社になります。
そのため、多くの方が安心して仮想通貨・暗号資産の取引を行っています。
この機会に是非、口座開設をしてみてください。
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リンク先:Coincheck公式サイト
登録後すぐにNFTを作成・販売をする必要はありません。
自分のペースで進めていくことが可能です。
Rarible(ラリブル)とは?運営会社、手数料について

Rarible(ラリブル)とは、NFTの取引ができる場所=マーケットプレイスの名称です。
Amazonや、メルカリ、楽天のように「ネット上で商品を販売しているサイト」
そのNFT特化専門サイトだと思ってもらえればイメージがしやすいかなと思います。
※2022年2月現在
会社名 | Rarible |
拠点 | Los Angeles |
設立 | 2019年 |
従業員 | 39人 |
決済方法 | ETH,wETH,Tezos,Flow,クレカ |
手数料 | 2.5% |
創業者 | Alexei Falin |
現時点でのNFTマーケットプレイスの世界最大手はOpenSea(オープンシー)だと言われており、RaribleとOpenSeaは競合関係にあります。
Rarible(ラリブル)とOpenSea(オープンシー)の違いについて
NFTを売るのはOpneSeaにすべきなのか?それともRarible(ラリブル)にすべきなのか?
どちらにすればいいのか迷いますよね?違いは主に4つあります。
- 出品時のガス代が無料(ETHも)
- 決済方法「クレカ対応」
- 独自トークンの配布
- クロスプラットフォーム
早速、詳細を解説していきます。
ETH(イーサリアム)での出品時のガス代が無料にできる

RaribleではNFTを出品する時に一度もガス代を支払うことなく出品することができます。
RaribleではコレクターがNFTを買うときにクリエイター側のガス代を負担する仕組みを使用することができます。
OpenSeaのポリゴンを使用すれば、ガス代を節約できますが利用者が少ないからな、と気になる方には素晴らしい機能になるかもしれないですね。
決済方法「クレカ対応」

OpenSea(オープンシー)は決済方法が仮想通貨のみですが、Rarible(ラリブル)は決済方法がVISAとMasterCardに対応しています。
NFTを買う時にオークションで販売されいるNFTの場合のみETH(イーサリアム)の所持が必要みたいですが、決済はクレカで可能とのことです。
仮想通貨を所持しなくても購入可能な点が、コレクターのNFTへの参加ハードルを下げますよね。
参照:Buy NFTs with your credit card on Rarible.com
独自トークンの配布

Ralible(ラリブル)を利用すれば独自トークン『RARI』を受け取ることができます。
RARIは2020年7月に誕生した新しいトークンです。
トークンの最大供給量は25,000,000で、その半分は買い手と売り手のために予約されています。
すでに、「Kraken」などの大手海外取引所や分散型取引所で活発に取引されています。
毎週日曜日にRaribleでNFTを売買した人に75,000トークンが配布されまたが、2022年の1月に配布が終了しています。
2022年2月現在、残念ながら国内の取引所にはまだ上場(取扱いがない)していません。
クロスプラットフォーム

Rarible(ラリブル)は他のマーケットプレイスのNFTを表示しないのに対して、OpenSea(オープンシー)では多くの別のマーケットプレイスのNFTを表示するように設計されています。
OpenSeaでは、Rarible(ラリブル)の他にNifty、SuperRare 等のプラットフォーム向けのクロスプラットフォームの流通市場に対応しています。
ですので、OpenSeaを利用するコクレターはより豊富な種類のNFTを見ることができます。
Rarible(ラリブル)でNFTの作り方・販売方法について
Rarible(ラリブル)でNFTを作成して、販売するまでのはこの4つのステップになります。

・MetaMask(メタマスク)にETH(イーサリアム)を送金する
・Rarible(ラリブル)とMetaMaskを接続する
・Rarible(ラリブル)でNFTを作成・販売する
早速、詳細を解説していきます。
ETH(イーサリアム)を入手する為に、仮想通貨の取引場の口座開設をする
Rarible(ラリブル)でNFTを売買する為にはETH(イーサリアム)という仮想通貨が必要になります。
ですので、まずは仮想通貨の取引場で口座開設をしましょう。
仮想通貨初心者の方はコインチェックがオススメ
仮想通貨の取引所は国内外にたくさんありますが、その中でも東証プライムに上場しているマネックスグループが親会社の【コインチェック】がお勧めです。
国内法人なので、日本語表記なのはもちろんですし、多くの方が安心して仮想通貨の取引をしています。
最短5分で申し込みが完了するので、ぜひ口座開設をしておきましょう。
【図解】コインチェックの口座開設手順
【コインチェック】の公式サイトにアクセスしましょう。
▼こちらの画面に切り替わるので、【口座開設(無料)はこちら】をクリックして下さい。

▼こちらの『メールアドレス』と『パスワード』を入力して【登録する】をクリックして下さい。

入力したアドレス宛にコインチェックよりメールが届きます、そちらメールに記載されいるリンクをクリックしてもらえれば認証が完了します。
認証完了後は下記の流れで手続きを進めてください。

1 SMS認証(電話番号認証)
2 本人確認書類を提出する
3 2段階認証を設定する
以上で開設手続きが完了します、非常に簡単です。
審査が通過すれば数日後にコインチェックよりハガキが届きます。
実際のハガキ

【図解】コインチェックの口座に日本円を入金する
まずは開設したコインチェックの口座に日本円を入金しましょう。
ここからは操作がしやすいのでコインチェックのアプリを使用して解説していきます。
アプリの画面(※一部モザイク)

(1) スマホ画面下にある【ウォレット】をタッチしてください。
(2)スマホ画面中央にある「日本円」をタッチしてください。
スマホ画面が切り替わります。
\ アプリダウンロード数 No.1 /
アプリの画面(※一部モザイク)

(3)枠内に入金額を入力して赤丸の入金をタッチします。
入金方法は3つあります。
最も手数料が安いのは【銀行入金】でした。
- 銀行入金
- GMOあおぞらネット or 住信SBIネット
- コンビニ入金
- ファミマ ローソン ミニストップ セイコーマート
- クイック入金
銀行入金の場合、発生する手数料は「振り込み手数料相当額」のみです。
私の場合は220円でした。
コンビニ入金、クイック入金は手数料が770円かかります。
ちなみに、銀行入金は振り込みを実行してから約12分後にCoincheckのウォレットに反映されました。
※反映時間を保証するものではありません、参考までに記載しているだけです。
すぐに、Rarible(ラリブル)でNFTの取引をしたい方は【銀行入金】がお勧めです。
※クイック入金と、コンビニ入金をしてしまうと7日間は購入したETH(イーサリアム)はMetaMask(メタマスク)に送金できません。
【図解】コインチェックでETH(イーサリアム)を購入する
アプリの画面(※一部モザイク)

『金額』の欄に購入したいETH(イーサリアム)の金額を入力します。
例
画像の様に20,000円と入力すれば、約20,000円分のイーサリアムを購入することが可能です。
これで、コインチェックにてETH(イーサリアム)の購入は完了です。
次は、購入したETH(イーサリアム)をMetaMask(メタマスク)に送金していきます。
MetaMask(メタマスク)にETH(イーサリアム)を送金する

まずはMetaMask(メタマスク)を入手しましょう。
MetaMask(メタマスク)は下記のURLかダウンロードできます。
公式サイト:https://metamask.io/
- Google Chrome(拡張機能)
- Android
- IOS
MetaMask(メタマスク)はGoogle Chromeの拡張機能に対応しているので
Rarible(ラリブル)を利用する際のWebブラウザは「Google Chrome」を使用することをオススメします。
MetaMask(メタマスク)とは?

MetaMask(メタマスク)とは、Rarible(ラリブル)で使用される仮想通貨のETH(イーサリアム)を保管する財布のようなものです。ネットではよく、ウォレットと呼ばれています。
お金を自分の財布で管理するのと同じように、仮想通貨も専用ウォレットに保管するのが一般的です。
コインチェックでも、仮想通貨の保管はできますが今回はRarible(ラリブル)でNFTを販売する為にMetaMask(メタマスク)にETH(イーサリアム)を送金します。
【図解】コインチェックで購入したETH(イーサリアム)をMetaMaskに送金する
アプリの画面(※一部モザイク)

コインチェックのアプリを開いて
【ウォレット 】を選択して下さい。
【ETH(イーサリアム)】をタップして下さい。
赤丸の【送金】をタップします。
アプリの画面(※一部モザイク)

画面が切り替わります。
【Ethereumを送る】をタップします。
『宛先』には、先ほど登録したあなたのMetaMask(メタマスク)の宛先を入力して下さい。
※この時宛先を間違えて送金をミスしてしまうと、コインが返ってこないので、宛先は必ずコピペをしましょう。
次に【金額】の欄に送金するETHの数字を入力します。
自分のMetaMask(メタマスク )の【宛先】がわからない方は次の画像をご覧ください。
MetaMaskの画面(※一部モザイク)

MetaMask(メタマスク)の「アカウントの詳細」を開くとこちらの画面が確認できます。
赤丸の欄にミックスされた英数字が記載してあります。
そちらが、あなたの【宛先】になります。
\ アプリダウンロード数 No.1 /
Rarible(ラリブル)とMetaMaskを接続させる

Rarible(ラリブル)とMetaMask(メタマスク)を接続していきます。
まず、Rarible(ラリブル)のサイトを開いて下さい。
公式サイト:https://rarible.com/
この時のWebブラウザは【Google Chrome】を使用して下さい。

画面右上の「Connect wallet」を選択して下さい。
「ウォレット」を選択する画面に移るので、「MetaMask」を選択して接続して下さい。
Rarible(ラリブル)でNFTの作り方・販売方法について

ウォレットをRarible(ラリブル)に接続したらNFTを作成していきます。
販売するブロックチェーンを選択する

Rarible(ラリブル)ではNFTを販売する時、3つのブロックチェーンから選択することができます
ここは特にこだわりがなければ、Ethereum(イーサリアム)にしましょう。
最も、人気が高く利用する人数が多いブロックチェーンはイーサリアムになります。
出品時に少し高いガス代がかかることが懸念されるETH(イーサリアム)ですが、Rarible(ラリブル)ではガス代が無料で出品できるので、特にこだわりがなければイーサリアムにしましょう。
NFTにしたいデジタルデータをRaribleにアップロードする

この画面では、NFTにしたいデジタルデータをRarible(ラリブル) にアップロードします。
販売方法を選択する

・固定価格で販売(Fixed price)
・オファーを受ける(Open for bids)
・締め切りを設定してオークション(Timed auction)
この3つから販売方式を選択することが可能です。
好きな方法を選択して販売開始です、慣れればRaribleでNFTの出品は超簡単です。
Rarible(ラリブル)のよくある質問
Raribleを利用していてよくある質問について解説していきます。
- ETHの価格の見方がよくわからない
- ガス代(GAS)について
この2つについて解説していきます。
ETHの価格の見方がよくわからない
RaribleではNFTの価格が「$ドル」表示でされているので、他の海外マーケットプレイスと比べると金額相場を理解しやすくはなっています。
ただ、いまいち金額感がわからない方には変換ツールを活用してみても良いと思います。
・ETH(イーサリアム)=日本円の変換
https://jp.investing.com/crypto/ethereum/eth-jpy-converter
ガス代(GAS)について

ガス代はRaribleに支払っている手数料ではありません。
ガス(GAS)とはETH(イーサリアム)上の行動に発生する処理の量です。
ETH(イーサリアム)はあなたの取引データの処理を第三者が処理してくれている仕組みで成り立っています。
ガス代とは、その処理をしてくれいている第三者に支払っている手数料です。
ガス代の価格は需要と供給で変動します。
取引が集中する時間帯や時期は料金が高く、逆に取引が少ないと料金が下がったりする傾向があります。
では第三者とは誰なのか? マイナーです。
ガス代(GAS)に関してはこちらの記事(Rarible(ラリブル)で発生するガス代とは?発生するタイミング、安くするコツも紹介)で詳しく記載してます、興味がある方はご覧ください。
Rarible(ラリブル)の評判は?ネットの声・口コミを紹介

Raribleに関するネットの口コミを紹介していきます。
NFTのマーケットプレイスといえば、OpenSea(オープンシー)のイメージが強いですが、OpenSeaであまり販売がうまくいかないのであれば、RaribleでNFTを販売するのも全然アリだと思いますよ。
こちらの記事(【保存版】国内外のNFTマーケットプレイス5社を徹底比較!これを読めば解決します【2022年】)では他のNFTマーケットプレイスについて解説してます、興味がある方はご覧ください。
【まとめ】Rarible(ラリブル)でNFTを出品する方法・始め方について
Rarible(ラリブル)でNFTの出品する方法・始め方についてまとめてみました
RaribleはNFTのマーケットプレイスとしてはニッチなマーケットではありますが、無料でETHにNFTを出品ができたりと魅力やメリットもあるマーケットプレイスです。
もし少しでもNFTに興味や関心があるのであれば一度、出品してみてはいかがでしょうか?
ちょっと長くなったので、最後簡単にまとめます。
・ETH(イーサリアム)を入手する為に、仮想通貨の取引場の口座開設をする
・20歳以上であれば、口座開設が可能
・MetaMask(メタマスク)にETH(イーサリアム)を送金する
・Rarible(ラリブル)とMetaMaskを接続する
・Rarible(ラリブル)でNFTを作成・販売する
NFTを売買するために必要なETH(イーサリアム)を購入することができる国内取引所【コインチェック】の口座開設は無料でできます。
NFTや仮想通貨に興味がある人は、とりあえず口座を開設してみてはいかがでしょうか?
国内最大級17種類の暗号資産が500円から購入可能です。
>>【総勢398人】NFTでお金を稼いだことはありますか?みんなが気になるNFTに関するアンケート結果まとめ
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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