
OpenSea(オープンシー)で「これからNFTを販売するぞ!」と思いたった方が気になる話題として【二次流通】という仕組みがあります。
なんだか聞いたことがあると感じる人も多いかなと思います。
このページでは、OpenSea(オープンシー)の二次流通について解説していきます。
・NFTを活用した二次流通とは?
・OpenSea(オープンシー)の二次流通の手数料について
・【図解】ロイヤリティ(Creator Earnings)の設定方法
・OpenSea(オープンシー)の二次流通の注意点
・二次流通の成功確率は?現役クリエイターにアンケートしてみた結果
NFTを活用した二次流通とは?
NFTを活用した二次流通とは作品を制作するクリエイターからすれば、流通・販売を繰り返す度に継続して手数料が支払われるという驚異的な仕組みです。
この技術はアートに限った話ではないですが、わかりやすく解説する為に一旦アートを例に図解で解説します。

これまでのアートの収益構造は、わかりやすく一言説明すると「売ればおしまい」でした。
しかし、NFTを活用することで転売が繰り返される限り、手数料が継続して入る【ストック型】へと変化しました。

これはアートに限ったことではなく、人気ミュージシャンのコンサートチケットにも転用して使用ができる等、様々な場面での活用方法があると、期待の声がNFTには上がっています。
つまり、これからNFTartをしようと考えているあなたに置き換えてお伝えすると、、
あなたが素晴らしいNFTartを発表することに成功し、その作品の販売が二次、三次、四次と繰り返される度に一定の手数料が還元され続けるということになります。
まさに不労所得です。
では、OpenSea(オープンシー)では何%の手数料が貰える仕組みになっているのか?を解説していきます。
OpenSea(オープンシー)の二次流通の手数料について

OpenSea (オープンシー)では【Creator Earnings】と表記されています。
クリエイターが作成したNFTが売買を繰り返される度に、クリエイターが定めた割合の手数料をもらえる仕組みです。
設定できる割合は【0%〜最大10%】です。
設定方法について画像を用いて解説します。
【図解】OpenSea(オープンシー)のロイヤリティ(Creator Earnings)の設定方法
OpenSea(オープンシー)のページを引用して解説します。

1. アカウントのロゴにカーソルを合わせます。
2. 【My collections】を選択してください、ページが変わります。

3. 鉛筆のロゴが目印の【Edit】を選択してください、ページが変わります。

4. 【Royalties】と記載されている欄に希望する割合を入力し、【Your payout wallet address】にはあなたのウォレットのアドレスをコピぺして下さい。割合の欄には 0.1%〜10% まで入力が可能です。
※入力する際は『%』は不要です。「0%」を希望する場合は空白にしてください。
以上でOpenSea(オープンシー)の二次流通の設定は完了です。
あとは、あなたの作品が爆売れするのを待つだけです。
ここで気になるのが、転売に成功する確率ですよね?もちろん調べてます。
OpenSea(オープンシー)の二次流通の注意点

現時点でOpenSea(オープンシー)が抱える二次流通に関する注意点は、NFTマーケットプレイスのRarible(ラリブル)に転売された場合に関しては、二次流通の手数料を受け取ることができないことです。
しかし、現在OpenSea(オープンシー)とRarible(ラリブル)はこの課題解決に取り組んでいると発表しています。
今後の動きに期待したいです。
Rarible(ラリブル)に興味がある方はこちらの記事をご覧ください。
>> NFTマーケットプレイス、Rarible(ラリブル)を解説!特徴・登録方法・運営会社、OpenSeaとの違いについて
二次流通の成功確率は?NFTクリエイター33人に聞いてみた結果
Twitterにて「NFTの再販に成功したことがありますか?」と現役NFTクリエイターにアンケートを実施しました。
33人の方がご協力してくれました、ありがとうございました。
早速結果をシェアしていきます。

成功した 33.3%
成功していない 66.7%
いかがでしょうか?個人的には予想よりも二次流通が成功しているなと感じました。
約3割の方が二次流通の手数料を手にしている状況になります。
努力次第では、夢の不労所得体験が可能かも知れませんね。
【まとめ】二次流通について
OpennSea(オープンシー)の二次流通に関する解説でした。
NFTを活用することでこれまでのアート販売の収益構造から、想像の斜め上をいくストック型なるという話でした。
NFTはまだまだ伸び代がたくさんある成長産業になります。
時代に取り残されないように、変化を恐れず変化していきましょう。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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この記事をきっかけに1人でも多くの人がNFTを初めてくれると幸いです!
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