
NFTに興味が出てくるとよく目にしたり聞いたりするのがOpenSea(オープンシー)ですよね。
OpenSeaでNFTを【出品・販売】してみたい方はこちらの記事(OpenSeaでNFTの始め方・出品する方法をわかりやすく解説【図解】)をご覧ください。
「いざ!OpenSeaでNFTを購入してみよう!」と思ってみたが購入方法や登録方法がイマイチわからないという人も多いでしょう。
OpenSea(オープンシー)はアメリカ生まれのサービスなので、言語の壁もあり日本人には少しわかりにくいところもあるかもしれないですね。
このページでは、Open Sea(オープンシー)でNFTを購入する方法や登録方法について詳しく解説していきます。
・OpenSea(オープンシー)について
・【図解】OpenSeaでNFTを購入するまでの4つステップ
・NFTコレクターの稼ぎ方
・OpenSea(オープンシー)に関するよくある質問
OpenSea (オープンシー)でNFTを売買するためには仮想通貨のETH(イーサリアム)が必要になります。
初心者の方は、コインチェックでETH(イーサリアム)の購入をお勧めします。
Coincheck(コインチェック)は東証プライム上場企業であるマネックスグループの子会社になります。
そのため、多くの方が安心して仮想通貨・暗号資産の取引を行っています。
この機会に是非、無料で口座開設をしてみてください。
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リンク先:Coincheck公式サイト
登録後すぐにNFTを作成・販売をする必要はありません。
自分のペースで進めていくことが可能です。
OpenSea(オープンシー)とは?手数料などを解説

OpenSea(オープンシー)とは2022年時点で世界最大規模のNFTマーケットプレイスです。
マーケットプレイスとは、楽天市場やメルカリのようなサービスのことです。
NFTを企業や個人がOpenSea(オープンシー)というプラットフォームを介して消費者に販売ができるサービスです。
2022年4月現在
会社名 | OpenSea |
拠点 | ニューヨーク |
設立 | 2017年 |
従業員 | 70名 |
アクティブユーザー数 | 100万人 |
対応チェーン | ETH,Polygon,Klaytn |
手数料 | 2.5% |
創業者 | Alex Atallah , Devin Finzer |
OpenSea(オープンシー)は2022年1月4日に約345億円の資金調達を実施し、企業評価額は約1.5兆円だと発表しています。やばくないですか?
参照:Announcing OpenSea’s New Funding
2021年は【NFT元年】と言われており、これからまだまだ成長が期待される分野になります。
まだNFTを初めてない方は是非、この機会に取り組んでみてください。
>> OpenSea(オープンシー)でNFTを販売するメリットとデメリット
OpenSea(オープンシー)の特徴について
NFTのマーケットプレイスの数は国内外を含めると非常に多くなってきています。
そんな中で、OpenSeaが他のマーケットプレイスと差別化している特徴を3つ解説していきます。
OpenSeaはアクティブユーザー数が最も多い

引用 : @richardchen39
2022年1月13日 Dune Analytics(デューン・アナリティクス)のデータによると、OpenSea(オープンシー)はプラットフォーム上で100万人のアクティブなユーザーウォレットを超えたことがわかりました。
数多くのユーザーが利用するプラットフォームで購入することは転売の機会にも恵まれる可能性は高く恩恵は大きいと思います。
操作性がシンプルなのでわかりやすい

OpenSea(オープンシー)のサイト内のデザインは非常にわかりやすく、直感的に操作がしやすくなっています。
OpenSeaはNFTのAmazonを目指すと豪語してるだけあり、資金調達や採用に積極的に取り組んでいる為、OpenSeaのUIは非常に優れています。
仮想通貨やNFTが初めての人でも安心して操作ができると思います。
販売されているNFTのカテゴリー(種類)が非常に豊富

OpenSea(オープンシー)で販売されているNFTは9つのカテゴリーがあります。
・音楽
・スポーツ
・アート
・写真
・ドメイン etc.
あなたが購入したいNFTのカテゴリーもきっとあるでしょう。
NFTの人気タイトルはほぼOpenSea(オープンシー)で売買されています。
・CryptoPunks(クリプトパンクス)/左図
・BAYC(Bored Ape Yacht Club)/右図


CryptoPunks(クリプトパンクス)についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事(OpenSea(オープンシー)でも超人気NFTのCryptoPunks(クリプトパンクス)とは?買い方や特徴などを解説)もご覧ください。
OpenSea(オープンシー)でNFTの買い方!購入するまでの4つのステップ【図解】
OpenSea(オープンシー)でNFTを購入するまでのはこの4つのステップになります。

・MetaMask(メタマスク)にETH(イーサリアム)を送金する
・OpenSea(オープンシー)とMetaMaskを接続する
・OpenSea(オープンシー)でNFTを購入する
早速、詳細を解説していきます。
ETH(イーサリアム)を入手する為に、仮想通貨の取引場の口座開設をする
OpenSea(オープンシー)でNFTを売買する為にはETH(イーサリアム)という仮想通貨が必要になります。
ですので、まずは仮想通貨の取引場で口座開設をしましょう。
仮想通貨初心者の方はコインチェックがオススメ
仮想通貨の取引所は国内外にたくさんありますが、その中でも東証プライムに上場しているマネックスグループが親会社の【コインチェック】がお勧めです。
国内法人なので、日本語表記なのはもちろんですし、多くの方が安心して仮想通貨の取引をしています。
最短5分で申し込みが完了するので、ぜひ口座開設をしておきましょう。
【図解】コインチェックの口座開設手順
【コインチェック】の公式サイトにアクセスしましょう。
▼こちらの画面に切り替わるので、【口座開設(無料)はこちら】をクリックして下さい。

▼こちらの『メールアドレス』と『パスワード』を入力して【登録する】をクリックして下さい。

入力したアドレス宛にコインチェックよりメールが届きます、そちらメールに記載されいるリンクをクリックしてもらえれば認証が完了します。
認証完了後は下記の流れで手続きを進めてください。

1 SMS認証(電話番号認証)
2 本人確認書類を提出する
3 2段階認証を設定する
以上で開設手続きが完了します、非常に簡単です。
引用:コインチェック
審査が通過すれば数日後にコインチェックよりハガキが届きます。
実際のハガキ

【図解】コインチェックの口座に日本円を入金する
まずは開設したコインチェックの口座に日本円を入金しましょう。
ここからは操作がしやすいのでコインチェックのアプリを使用して解説していきます。
アプリの画面(※一部モザイク)

(1) スマホ画面下にある【ウォレット】をタッチしてください。
(2)スマホ画面中央にある「日本円」をタッチしてください。
スマホ画面が切り替わります。
\ アプリダウンロード数 No.1 /
アプリの画面(※一部モザイク)

(3)枠内に入金額を入力して赤丸の入金をタッチします。
入金方法は3つあります。
最も手数料が安いのは【銀行入金】でした。
- 銀行入金
- GMOあおぞらネット or 住信SBIネット
- コンビニ入金
- ファミマ ローソン ミニストップ セイコーマート
- クイック入金
銀行入金の場合、発生する手数料は「振り込み手数料相当額」のみです。
私の場合は220円でした。
コンビニ入金、クイック入金は手数料が770円かかります。
ちなみに、銀行入金は振り込みを実行してから約12分後にCoincheckのウォレットに反映されました。
※反映時間を保証するものではありません、参考までに記載しているだけです。
すぐに、OpenSea(オープンシー)でNFTの取引をしたい方は【銀行入金】がお勧めです。
※クイック入金と、コンビニ入金をしてしまうと7日間は購入したETH(イーサリアム)はMetaMask(メタマスク)に送金できません。
【図解】コインチェックでETH(イーサリアム)を購入する
アプリの画面(※一部モザイク)

『金額』の欄に購入したいETH(イーサリアム)の金額を入力します。
例
画像の様に20,000円と入力すれば、約20,000円分のイーサリアムを購入することが可能です。
これで、コインチェックにてETH(イーサリアム)の購入は完了です。
次は、購入したETH(イーサリアム)をMetaMask(メタマスク)に送金していきます。
MetaMask(メタマスク)にETH(イーサリアム)を送金する

まずはMetaMask(メタマスク)を入手しましょう。
MetaMask(メタマスク)は下記のURLかダウンロードできます。
公式サイト:https://metamask.io/
- Google Chrome(拡張機能)
- Android
- IOS
MetaMask(メタマスク)はGoogle Chromeの拡張機能に対応しているので
OpenSea(オープンシー)を利用する際のWebブラウザは「Google Chrome」を使用することをオススメします。
MetaMask(メタマスク)とは?

MetaMask(メタマスク)とは、OpenSea(オープンシー)で使用される仮想通貨のETH(イーサリアム)を保管する財布のようなものです。ネットではよく、ウォレットと呼ばれています。
お金を自分の財布で管理するのと同じように、仮想通貨も専用ウォレットに保管するのが一般的です。
コインチェックでも、仮想通貨の保管はできますが今回はOpenSea(オープンシー)でNFTを販売する為にMetaMask(メタマスク)にETH(イーサリアム)を送金します。
【図解】コインチェックで購入したETH(イーサリアム)をMetaMaskに送金する
アプリの画面(※一部モザイク)

コインチェックのアプリを開いて
【ウォレット 】を選択して下さい。
【ETH(イーサリアム)】をタップして下さい。
赤丸の【送金】をタップします。
アプリの画面(※一部モザイク)

画面が切り替わります。
【Ethereumを送る】をタップします。
『宛先』には、先ほど登録したあなたのMetaMask(メタマスク)の宛先を入力して下さい。
※この時宛先を間違えて送金をミスしてしまうと、コインが返ってこないので、宛先は必ずコピペをしましょう。
次に【金額】の欄に送金するETHの数字を入力します。
自分のMetaMask(メタマスク )の【宛先】がわからない方は次の画像をご覧ください。
MetaMaskの画面(※一部モザイク)

MetaMask(メタマスク)の「アカウントの詳細」を開くとこちらの画面が確認できます。
赤丸の欄にミックスされた英数字が記載してあります。
そちらが、あなたの【宛先】になります。
\ アプリダウンロード数 No.1 /
OpenSea(オープンシー)とMetaMask(メタマスク)を接続する

OpenSea(オープンシー)とMetaMask(メタマスク)を接続していきます。
まず、OpenSea(オープンシー)のサイトを開いて下さい。
OpenSea(オープンシー)公式サイト:https://opensea.io/
この時のWebブラウザは【Google Chrome】を使用して下さい。
▼OpenSeaのサイト画面の右端に『Account』というカテゴリーがあるので、クリックして下さい。

▼画面が切り替わり、メタマスクのアイコンが出てきて「sign in」と表示されます。
画面の操作指示通りに進めていけば完了です。
これで、OpenSea(オープンシー)にMetaMask(メタマスク)の接続が完了します。

OpenSea(オープンシー)でNFTの買い方を解説(購入方法)
▼トップページに「探索」と表示がされています。ここから、購入したいNFTを選んでいきます。

▼あとは興味のあるNFTを作品の選択して、購入するだけです。

補足として、OpenSeaで採用されている販売方式についても解説していきます。
OpenSea(オープンシー)でのNFTの購入方法の種類

OpenSea(オープンシー)で販売されているNFTは大きく3つの形式で購入することができます。
- 【固定価格】売り手か指定している金額で購入
- 【オファー】買い手が購入希望価格をオファーして、承諾されれば購入できる
- 【オークション】オークション形式で最高入札額を支払い購入する
早速、図解で解説していきます。
【固定価格】と【オファー】

【Buy now】と記載されているのが【固定価格】での購入方式です。画像の場合ですと、売り手の希望価格は185ETH(イーサリアム)なので、この金額でも購入したい場合は【Buy now】をクリックしてください。
【Make offer】と記載されているのが【オファー】での購入方式です。主に記載されている価格よりも低い値段で交渉したい際に使用されます。
【オークション】

【Place bid】と記載されているのが【オークション】での購入形式です。さまざまな入札者と競り合い最も高い金額を入札されて方が購入することができます。
NFTコレクターの稼ぐ方法について

OpenSea(オープンシー)でNFTを購入する人の多くは「利益が出ればいいな」と思いNFTを購入しているのかなと思います。
私もNFTを買ってみようと思った時は、全く同じ気持ちになりました。
実際にどれくらいの人がNFTで収益を上げているのか気になったので、当サイトの公式Twitterで国内外のNFT関係者に対して「NFTで稼いだことありますか?」とアンケート実施しました。
その結果、なんと51%の人々がNFTで収益を上げることに成功していると回答しました、驚きです。
アンケート記事についてもう少し詳しく知りたい方はこちらの記事(NFTは儲かる?【総勢398人にNFTに関するお金についてアンケートした結果】)をご覧ください。
半数以上の方が収益化に成功しているのかと思い、NFTについて色々調べたり情報発信していて理解したNFTコレクターとして【稼いでいる仕組み】と、【稼ぐ為に意識すべき点】について解説していきます。
NFTコレクターが稼いでいる仕組みについて

NFTコレクターが稼いでいる仕組みは「NFT作品の転売」です。
巷では、二次流通ともいいます。
稼いでいるNFTコレクターは今後より人気が出そうな・価値が上がりそうなクリエイターが出品しているNFT作品を購入して、別のコレクターに対して仕入れた時よりも高く売るということを繰り返して利益を上げています。
二次流通の仕組みついてもう少し詳しく理解したい方はこちらの記事(【図解】OpenSea(オープンシー)の二次流通について、手数料やロイヤリティの設定方法を解説)もご覧ください。
NFTコレクターが稼ぐ為に意識すべき点

NFTコレクターとして稼ぐ為に意識すべき点を紹介していきます。
具体例を2つ紹介します。
- フォロワー数は多いがNFT作品がまだ売れていないイラストレーター作品
- 絵柄が非常に魅力的であり今後、より人気が出そうなイラストレーターの作品
このような状況のNFT作品や、クリエイターを発見できるかが「NFTの転売で稼げるのか?」をわけています。
ですので稼げるNFTコレクターは「先見性がある方」や「流行をキャッチするのが得意な方」が多いと思われます。
OpenSea(オープンシー)に関するよくある質問

OpenSea(オープンシー)を利用し始めて多くの方が感じる質問について解説していきます。
- OpenSea(オープンシー)でのNFTの販売価格について
- OpenSeaを日本語表示にする方法
その中でも特に多い、この2つの質問を解説していきます。
OpenSea(オープンシー)でのNFTの販売価格の構成

NFTコレクターが実際に支払う販売価格の構成は
【NFTの価格 + OpenSeaへの手数料 + ガス代】 と構成されています。
ちなみに、ガス代はOpenSeaに支払っている手数料ではありません。
ガス代に関しては別の記事にまとめて解説しています、興味がある方はこちらの記事もご覧ください。
OpenSeaに支払いをしている販売手数料の2.5%はNFT業界では非常に安い手数料です。
例えば、Foundationというマーケットプレイスの販売手数料は15%かかります。
様々なマーケットプレイスと比較をしてもとOpenSeaの販売手数料はとても高いとは言えません。
他のマーケットプレイスとの比較についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事(【保存版】国内外のNFTマーケットプレイス5社を徹底比較!これを読めば解決します【2022年】)をご覧ください。
OpenSea(オープンシー)を日本語表示にする方法

OpenSea(オープンシー)を日本語にする為には、Webプラウザを【Google Chrome】に変更してください。
そうすることで、翻訳機能を使用することができます。
翻訳機能の手順
- パソコンで Chrome を開きます。
- 他の言語で書かれたウェブページにアクセスします。
- 一番上の [翻訳] をクリックします。
- その場でウェブページが翻訳されます。
翻訳されない場合: ウェブページを更新してみてください。
それでもうまくいかない場合は、ページのどこかを右クリックし、[<言語>に翻訳] をクリックします。


その他の疑問や質問をまとめて解決している記事はこちらです、興味がある方はご覧ください。
>> OpenSea(オープンシー)を日本語にする方法は?その他よくある疑問をまとめて解決
【補足】NFTの販売価格の価値がわからない時は変換ツールがオススメ
OpenSea(オープンシー)では基本的にETH(イーサリアム)とPolygon(ポリゴン)が決済方法として採用されています。
いまいち価格帯がわからないと思うので、そんな時は変換ツールを使いましょう。
・ETH(イーサリアム)の日本円変換ツール
https://jp.investing.com/crypto/ethereum/eth-jpy-converter
私もNFTを触り始めてた時はよく変換ツールを使用していました。
【まとめ】OpenSea(オープンシー)でNFTの買い方・登録の仕方ついて
OpenSea(オープンシー)でNFTを買い方・登録方法について解説しました。
OpenSeaはNFTのマーケットプレイスとしては世界最大のサービスにはなりますが、アメリカ発のサービスというのもあり、少し分かりにくい部分があると思います。
とはいえ、OpenSea(オープンシー)は今までになかったNFTという技術使用したデジタルデータを売買できる革新的なサービスになり、世界的に期待度も非常に高いサービスになります。
もし少しでも興味や関心があるのであれば一度、NFTを購入してみてはいかがでしょうか?
ちょっと長くなったので、最後簡単にまとめます。
・ETH(イーサリアム)を入手する為に、仮想通貨の取引場の口座開設をする
・20歳以上であれば、口座開設が可能
・MetaMask(メタマスク)にETH(イーサリアム)を送金する
・OpenSea(オープンシー)とMetaMaskを接続する
・OpenSea(オープンシー)でNFTを購入する
価値が上がりそうなNFTを購入して、転売よって収益を上げているNFTコレクターの方が最近現れています。
これは今までにはない、最高の働き方ではないですか?
実力や才能があれば大きく稼ぐこともできますし、少しでも興味があるのであれば挑戦してみるのもいいかもしれませんよ。
NFTを売買するために必要なETH(イーサリアム)を購入することができる国内取引所【コインチェック】の口座開設は無料でできます。
NFTをはじめ、暗号資産に興味がある人は、とりあえず口座を開設してみてはいかがでしょうか?
国内最大級17種類の暗号資産が500円から購入可能です。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
当サイト「NFT info」では国内外のNFTマーケットプレイスに関する情報を多数掲載しています。
これからNFTを始める方にはどれも必見の記事ばかりです。
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