OpenSea(オープンシー)でNFTを販売・出品するメリットとデメリット

NFTのマーケットプレイスは国内外を含めて多岐に渡ります。

そんな中で最大手なのがOpenSea(オープンシー)です。

このページでは、OpenSeaでNFTを販売・出品するメリット、デメリットについて解説していきます。

このページでわかること
・OpenSeaでNFTを販売する8つのメリット
・OpenSeaでNFTを販売する5つのデメリット
・実際にOpenSeaでNFTを販売している人へ質問した結果

OpenSea(オープンシー)でNFTを販売・出品する8つのメリットについて

OpenSeaでNFTを販売するメリットを紹介していきます。

  • アクティブユーザーが最も多い
  • 情報量が多い
  • 操作性がシンプルなのでわかりやすい
  • 販売方式を選択できる
  • NFTを無料で作成できる
  • 色々なブロックチェーンに対応している
  • NFTのカテゴリーが豊富
  • ロイヤリティを最大10%に設定可能

早速、詳細を解説していきます。

アクティブユーザーが最も多い

2022年1月13日 Dune Analytics(デューン・アナリティクス)のデータによると、OpenSeaはプラットフォーム上で100万人のアクティブなユーザーウォレットを超えたことがわかりました。

引用 : @richardchen39

数多くのユーザーが利用するプラットフォームで販売することの恩恵は大きいと思います。

情報量が多い

OpenSeaはNFTの世界最大のマーケットプレイスです。

そのため、様々な媒体で色んな情報がたくさん出回っています。

国内のインフルエンサーのみではなく、海外のインフルエンサーも積極的にOpenSea(オープンシー)について解説してます。

最近は翻訳機能が充実しているので海外からも情報を獲得しやすくなりました。

興味がある方はYoutubeやtwitterで「Open Sea」と検索してみてください。

国内のNFTマーケットプレイスとは比にならない程の情報が出てきます。

操作性がシンプルなのでわかりやすい

OpenSea(オープンシー)のサイト内のデザインは非常にわかりやすく、直感的に操作がしやすくなっています。

OpenSeaはNFTのAmazonを目指すと豪語してるだけあり、資金調達や採用に積極的に取り組んでいる為、OpenSeaのUIは非常に優れています。

仮想通貨やNFTが初めての人でも安心して操作ができると思います。

販売方式を選択できる

OpenSea(オープンシー)でNFTを販売する時は3つの販売方法から選択することが可能です。

・固定価格を決めて販売
・価格オファーを待って販売
・オークション形式

固定価格で売れなければ、オークション形式にしてみたりと様々な選択が可能です。

NFTを無料で作成できる

OpenSea(オープンシー)では初期費用(ガス代)は発生しますがNFTを無料で作成することができます。

他のプラットフォームであれば費用がかかることがあるので、大きなメリットです。

OpenSea(オープンシー)でNFTの作成方法・始め方に関して興味がある方はこちらの記事(OpenSea(オープンシー)でNFTを作成・販売する方法・登録方法をわかりやすく解説【初心者】)をご覧ください。

色々なブロックチェーンに対応している

OpenSeaではETH(イーサリアム)だけではなく、MATIC(ポリゴン)など様々なブロックチェーンに対応しています。

ポリゴンを使用することでガス代(GAS)を抑えることができます。

Give away企画等を実施する時にはイーサリアムではなく、ポリゴンを使用するクリエイター方が多いです。

NFTのカテゴリーが豊富

OpenSeaで販売されているNFTは9つのカテゴリーがあります。

・音楽
・スポーツ
・アート
・写真
・ドメイン etc.

あなたが販売したいNFTのカテゴリーもきっとあるでしょう。

ロイヤリティを最大10%に設定できる

OpenSeaではロイヤリティを10%設定することができます。

※ロイヤリティとは 2次流通した際に作成者に支払われる手数料です。

ロイヤリティを設定することで、あなたが作成したNFTが転売された時にも手数料が入るようになります。

NFTを盛り上げていくのに転売されることは非常に大切です。

ロイヤリティの設定方法はこちらのページで解説してます。

興味がある方はこちらのページもご覧ください。

>> 【図解】OpenSea(オープンシー)の二次流通について、手数料や注意点を解説

OpenSea(オープンシー)でNFTを販売・出品する5つのデメリットについて

OpenSeaのデメリットについて紹介していきます。

  • 出品数が多いので埋もれてしまう
  • クレカに対応していない
  • 初めは売れない
  • 英語なので初心者には難しい
  • 詐欺も多く購入者は警戒心が高い

出品数が多いので埋もれてしまう

世界最大のマーケットプレイスということもあり、とんでもない量のNFTが販売されています。

その為、あなたのNFTが埋もれてしまう可能性はあります。

2022年の現在は2400万種類のNFTがOpenSeaで販売されています。

OpenSeaで結果が出ないのであればマーケットプレイスを変えるのもアリかなと思います。

クレカに対応していない

OpenSea での支払い方法は仮想通貨のみです。

その為、仮想通貨を購入したことがない層にあなたのNFTを購入してもらうハードルの高さはあります。

他のマーケットプレイスでは一部、クレカ支払いに対応したマーケットプレイスも登場してます。

今後の実装に期待したい機能の1つです。

初めは売れない

基本的に出品してすぐに売れることはありません。

日本でも多くの著名なイラストレーターの方がOpenSeaでNFTを販売していますが、初めは苦戦されている方が多々いらっしゃいます。

根気よく続けたり、SNSを活用してファンを獲得したりと様々な創意工夫が必要です。

英語なので初心者には難しい

OpenSeaはアメリカのサービスなので基本的に英語です。

WebブラウザをGoogle Chromeにして翻訳機能を使用することをお勧めします。

言語の壁はNFTを触っていくと、大きな壁になります。

初めは不安で失敗することもあるかなと思いますが、何度か挑戦することで次第に慣れてくるでしょう。

OpenSeaを日本語表示にしたい方はこちらの記事(OpenSeaを日本語翻訳するにはどうすればいいのか?)をご覧ください。

詐欺も多く購入者は警戒心が高い

OpenSeaでは詐欺まがいのNFTが販売されることが多々あります。

その為、購入者の警戒心は高いです。

実際に販売実績が低いNFTを購入しようとするとOpenSeaから注意喚起の画面が表示されます。

不正防止の目的で運営側が取り組んでいるこの仕組みは実績のないクリエイターからすると大きな弊害になっていると思います。

日本の有名なアニメやIPをあたかも公式のように販売されているケースをいくつかみたことがあります。

このように、詐欺被害にあったや注意喚起を促すツイートが国内にも複数あります。

みなさんも注意してください。

OpenSea(オープンシー)の評判は?海外のクリエイターに質問してみた結果

NFT-infoのtwitterアカウントにて海外のクリエイターに

「なぜOpenSeaでNFTを販売するのか?」と質問してみました。

回答してくれた方に感謝します、ご協力ありがとうございました。

・マーケットの大きさへの期待
・他にも参加している魅力的なクリエイターへの憧れ
・OpenSea以外に良いマーケットプレイスを知らない

共感できる理由でした、もしあなたがNFTに挑戦したいと検討しているのであれば

OpenSeaを最初のマーケットプレイスとして選択するのは間違いではないかなと思います。

【まとめ】OpenSea(オープンシー)でNFTを販売・出品するメリットとデメリット 

OpenSeaでNFTを販売するメリット、デメリットでした。

今後も新たな機能が実装されれば随時追加で更新していく予定です。

当サイトではNFTクリエイター向けの情報を多数掲載しています。

興味がある方は、こちらもご覧下さい。

公式Twitter(@NFT-info)も更新しているのでよければそちらも覗きに来てくれると嬉しいです。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

当サイト「NFT info」では国内外のNFTマーケットプレイスに関する情報を多数掲載しています。

これからNFTを始める方にはどれも必見の記事ばかりです。

この記事をきっかけに1人でも多くの人がNFTを初めてくれると幸いです!

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