【保存版】国内外のNFTマーケットプレイス5社を徹底比較!これを読めば解決します【2022年】

「NFTを買うのも売るのも結局どこにすればいいのかが全く分からない」

こういう悩みを抱えている人が非常にたくさんいると思います。

私もNFTをスタートする時に全く同じ悩みを抱えたことがあります。

当時、NFTについて何も分からなかった私だからこそNFT初心者のあなたに刺さる比較ポイントを紹介できると思います。

このページでわかること
・NFTマーケットプレイスについて
・NFTマーケットプレイス5社の比較表
・初心者にオススメのマーケットプレイス
・NFTマーケットプレイスを利用する注意点

早速、解説していきます。

NFTマーケットプレイスについて

NFTマーケットプレイスとは、NFTを売買・取引が可能なネット上のサービスです。

メルカリや楽天市場などの、ネットショッピングが可能なウェブサービスがあるのは勿論知っていると思います。

NFTマーケットプレイスとは、NFTを売買・取引することができる場所だと覚えて下さい。

NFTについて

NFTとは、日本語に訳すと【非代替性トークン】という意味です。

簡単に解説をすると、これまでは無限に複製でき価値を証明することが難しいかったデジタルデータ(イラスト、音楽、動画など)がNFTという技術を使うことで【唯一無二のデジタルデータ】であると証明することが可能になりました。

もっと詳しくNFTについて理解をしたい方はこちらの記事(【図解】NFTとは?超初心者でも理解!メタマスク等の用語もわかりやすく徹底解説!)もご覧ください。

NFTマーケットプレイス5社の比較表

OpenSeaFoundationRaribleANIFTYAdam by GMO
特徴100万人のユーザー平均売上が高い独自トークン有名イラストレータが多数出品有名人が多数出品
創業者Alex Atallah 
Devin Finzer
Kayvon TehranianAlexei Falin栗山純一郎
仲思成
熊谷 正寿
高島 秀行
設立2017年2020年5月2019年2021年2月2021年6月
手数料2.5%15%2.5%5%~10%非公開
決済方法ETH,wETH,PolygonETHETH,wETH,Flow,
Tezos,クレカ
ETHETH,日本円
拠点ニューヨークサンフランシスコロサンゼルス東京東京

どれも素晴らしいNFTマーケットプレイスです、それぞれの特徴について解説をしていきます。

OpenSea(オープンシー)の特徴について

OpenSeaは現在(2022年)世界最大規模のNFTマーケットプレイスです。

取引高や、出品されているNFTの数はダントツの1位です。

2022年1月4日には約345億円の資金調達を実施し、企業評価額は約1.5兆円だと発表しています。

そんな、OpenSea(オープンシー)の最大の特徴は【アクティブユーザー数】です。

2022年1月13日 Dune Analytics(デューン・アナリティクス)のデータによると、OpenSeaはプラットフォーム上で100万人のアクティブなユーザーウォレットを超えたことがわかりました。

人が集まる場所には、お金や情報が集まるのは基本的な原則だと思います。

数あるNFTマーケットプレイスの中で、ユーザー数が多いという事実はかなり大きなメリットです。

OpenSeaでNFTを購入してみたい方はこちらの記事(OpenSeaでNFTの始め方・出品する方法をわかりやすく解説【図解】)をご覧ください。

OpenSeaでNFTを出品してみたい方はこちらの記事(OpenSeaでNFTの買い方(購入方法)・登録の仕方についてわかりやすく解説)をご覧ください。

Foundation(ファンデーション)の特徴について

Foundationは日本や韓国で非常に人気があるNFTマーケットプレイスです。

最大の特徴は【平均売上の高さ】です。

NFTコレクターの認識として、OpenSeaで販売されているNFTよりもFoundationで販売されいるNFTの方がレアリティが高いと認識されいるケースがあります。

売上規模や取引件数はOpneSeaが圧倒的ですが、平均売上はFoundationの方が高いです。

2021年9月の1週間(7日間)の合計取引額の比較

2021年9月OpenSeaFoundation
取引件数46,106件1,394件
売上合計$29,446,459$4,346,336
平均売上$638(約73,329円)$3,117(約358,255円)

参照:OpenSea vs Foundation NFTs Marketplace

この図からも分かるように、Foundationの方が1件のNFTの平均的な価値が高い傾向があります。

つまり、コレクターからすれば価値あるNFTを手に入れる確率が高く、クリエイターからしても作品の評価を高くしてもらえる可能性が高いという状況が期待できます。

しかし、クリエイターからすれば販売手数料がNFTのマーケットプレイスの業界水準では最も高い15%というデメリットもあります。

FoundationでNFTを購入してみたい方はこちらの記事(Foundationとは?特徴・OpenSeaとの違い・買い方について解説)をご覧ください。

FoundationでNFTを出品してみたい方はこちらの記事(FoundationでNFTの始め方・出品する方法をわかりやすく解説)をご覧ください。

Rarible(ラリブル)の特徴について

セクシー女優の三上悠亜さんがNFTを出品したことで話題になったNFTマーケットプレイスですよね。

他のマーケットプレイスにはな最大の特徴として【独自トークン】を採用してる点です。

Ralible(ラリブル)を利用すれば独自トークン『RARI』を受け取ることができます。

RARIは2020年7月に誕生した新しいトークンです。

トークンの最大供給量は25,000,000で、その半分は買い手と売り手のために予約されています。

すでに、「Kraken」などの大手海外取引所や分散型取引所で活発に取引されています。

毎週日曜日に、RaribleでNFTを売買した人に75,000トークンが配布されていましたが、2022年の1月に配布が終了しています。

2022年2月現在は、国内の仮想通貨の取引所にはまだ上場(取扱いがない)していません。

RaribleはETHのNFTを完全無料で出品できる仕組みがあったりとメリットも多いマーケットプレイスです。

RaribleでNFTを購入してみたい方はこちらの記事を(Raribleを解説!特徴・買い方・登録方法・運営会社、OpenSeaとの違いについて)ご覧ください。

RaribleでNFTを出品してみたい方はこちらの記事を(RaribleでNFTの作り方・販売する方法・始め方をわかりやすく解説)ご覧ください。

ANIFTY(アニフティ)の特徴について

引用:https://anifty.jp/ja

ANIFTYは東京大学発のスタートアップ企業が運営している国内でも注目度が高いNFTマーケットプレイスの1つです。

ANIFTYの大きな特徴は既に非常に有名なイラストレーターの方が、積極的にNFTを出品しています。

ANFTYIでは『クリエイターの審査制』を導入しており、誰でもNFTを販売できるという状況ではありません。

その為、始めてNFTを購入するコレクターの方々からすると安心した状況でNFTを購入することができるマーケットプレイスです。

当サイトではANIFTYで活躍されているクリエイター様のほんの一部を紹介させて頂きました。

興味がある方はこちらの記事(ANIFTYで活躍するオススメのクリエイター5選)をご覧ください。

ANIFTYでNFTを購入してみたい方はこちらの記事(ANIFTY(アニフティ)とは?特徴・OpenSeaとの違い・買い方について解説)をご覧ください。

Adam by GMO の特徴について

引用:https://adam.jp/

Adam by GMOを東証一部の上場企業であるGMOインターネットのグループ会社であるGMOアダムが運営しています。

Adam by GMOの大きな特徴は国内の有名人がNFTを多数出品してます。

チャンネル登録者数が470万人を超えるYouTuber【ヒカルさん】もAdam by GMOでNFTを出品して話題になってます。

詳しく知りたい方はこちらの記事(YouTuberヒカルのNFTオークションの結果は?NFTについても解説【価格急騰】)をご覧ください。

ヒカルさんだけではなく漫画家の東村アキコさんや、音楽家の坂本龍一さん、格闘技団体のK-1などの超豪華な面々がNFTを出品しています。

Adam by GMOでNFTを購入してみたい方はこちらの記事(Adam by GMOとは?特徴・OpenSeaとの違い・買い方について解説)をご覧ください。

初心者にオススメのマーケットプレイス

新しいNFTがたくさん登場してますが、結局初心者はどこのNFTのマーケットプレイスを選べばいいのかわからない人がたくさんいると思います。

その人々の状況によりピッタリなNFTマーケットプレイスがあります。

クリエイターとして初めてNFTと関わる方

・イラスト制作も初めて、NFTを出品するの初めであれば【OpenSea】がオススメです。

・イラストレーターとして既に人気がある方は【Foundation】がオススメです。

コレクターとして初めてNFTと関わる方

・初めてNFTを購入して、転売を積極的にしたい方は【OpneSea】がオススメです。

・仮想通貨とかはあまり触りたくないがNFTには興味がある方は【Adam by GMO】がオススメです。

NFTマーケットプレイスを利用する注意点

NFTマーケットプレイスを利用する際に最も注意すべき点を2つ紹介します。

・【著作権】に注意する
・【詐欺被害】に注意する

早速、紹介していきます。

著作権に注意する

国内のNFT界隈では『2次創作』などがトレンドとしてありますが、基本的に有名キャラクターの2次創作を販売するのはNGです。

もちろん、著作権に抵触しているような作品の購入は控えた方がいいです。

ワンピースのキャラや、ナルトのキャラなどがNFTコレクションとして販売されている状況がたまにあります。それらのほぼ全てが非公認ですので、2次創作などに取り組む際や購入する際はこの作品は問題がないのか?を注意して関わることをお勧めします。

詐欺被害に注意する

多くの方がMetaMask(メタマスク)にETHを保管してNFTと関わることになると思います。

その場合、気をつけるべき点は【よく分からないサイトやDMに貼られてるリンク先などでMetaMaskを接続しない】ということを徹底して下さい。

NFTと関わると海外のサイトや、海外の方との交流が少なからず発生します。

その時に得体の知れないWebサイトや、よくわからないけどフォロワーが多い海外のインフルエンサーみたいな人からTwitterのDMで「メタマスクがなんとか」みたいなのは全て詐欺です。

NFTはブロックチェーンを使用した技術であり、ブロックチェーンには管理者・運営会社などが存在しません。

その為、詐欺被害などが発生したとしても対応してくれる運営者・運営会社などは存在せず多くの場合が泣き寝りするしかありません。

ですので、NFTマーケットプレイスを利用する際には詐欺被害に合わないように注意して下さい。

【まとめ】国内外のNFTマーケットプレイス5社を徹底比較

いかがでしょうか?

国内外のNFTマーケットプレイス5社を徹底比較について解説をしました。

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最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

当サイト「NFT info」では国内外のNFTマーケットプレイスに関する情報を多数掲載しています。

これからNFTを始める方にはどれも必見の記事ばかりです。

この記事をきっかけに1人でも多くの人がNFTを初めてくれると幸いです!

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